ARTICLES

ReoGrid for .NET、公式 NuGet フィードの提供を開始 — Visual Studio から直接インストール・更新

reogrid.netnugetvisual-studiorelease
2026年6月16日·UNVELL Inc.
ReoGrid for .NET、公式 NuGet フィードの提供を開始 — Visual Studio から直接インストール・更新

はじめに

ReoGrid は、WinForms および WPF アプリケーションに Excel ライクなスプレッドシート機能を組み込める .NET コンポーネントです。

このたび、ReoGrid for .NET の公式 NuGet フィードの提供を開始いたしました。正式ライセンスをお持ちのお客様は、カスタマーポータルで認証トークンを発行いただくことで、Visual Studio から ReoGrid を直接インストール・更新いただけるようになります。

これまで最新版のアセンブリは、カスタマーポータルにサインインして DLL をダウンロードしていただく運用でした。今回の NuGet フィードにより、インストールからバージョンアップまでを Visual Studio 上で完結いただけます。

本記事では、公式 NuGet フィードのご利用手順をご案内いたします。


公式 NuGet フィードでできること

  • Visual Studio / dotnet CLI から直接インストールunvell.ReoGrid4(WinForms 版)/ unvell.ReoGrid4.Wpf(WPF 版)を、通常のパッケージと同じ操作で追加いただけます
  • バージョンアップがスムーズに — DLL を手作業で差し替える必要がなくなり、NuGet パッケージマネージャーから更新いただけます
  • 環境ごとのトークン管理 — 開発 PC や CI サーバーなど、環境ごとにトークンを発行・失効でき、チーム開発や継続的インテグレーションにもそのまま組み込めます

ご注意: 公式 NuGet フィードは、正式ライセンス(有効な ReoGrid for .NET ライセンス)をお持ちのお客様向けの認証付きフィードです。配信対象は、ライセンスキーに対応した v4.5.0 以降となります。


ご利用の流れ

ご利用は、次の 3 ステップで完了いたします。

  1. カスタマーポータルで認証トークンを発行する
  2. NuGet のフィード(パッケージソース)を追加する
  3. ReoGrid パッケージをインストールする

1. 認証トークンの発行

カスタマーポータル(https://portal.unvell.com/)にサインインし、「NuGet トークン」ページを開きます。

  • 「開発 PC」「CI サーバー」など、用途がわかるラベルを入力してトークンを作成します
  • 作成したトークン(unvpat_ で始まる文字列)は、作成直後に一度だけ表示されます。コピーして安全に保管してください
  • トークンは一覧からいつでも失効でき、失効したトークンを使用している環境はパッケージを取得できなくなります
  • 各トークンの最終使用日時も一覧で確認いただけます

トークンはパスワードと同等の機密情報です。ソースコードに直接埋め込まず、nuget.config や CI のシークレット管理機能でお取り扱いください。


2. NuGet フィードの追加

ReoGrid のフィード URL は次のとおりです。

https://packages.unvell.com/nuget/v3/index.json

フィードの追加時は、ユーザー名にカスタマーポータルのメールアドレスパスワードに発行したトークンを指定します。

dotnet CLI で追加する場合:

dotnet nuget add source "https://packages.unvell.com/nuget/v3/index.json" \
  --name reogrid \
  --username "<ポータルのメールアドレス>" \
  --password "<発行したトークン>" \
  --store-password-in-clear-text

nuget.config に記述する場合:

プロジェクト直下、またはソリューション直下に nuget.config を配置します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<configuration>
  <packageSources>
    <add key="reogrid" value="https://packages.unvell.com/nuget/v3/index.json" />
  </packageSources>
  <packageSourceCredentials>
    <reogrid>
      <add key="Username" value="<ポータルのメールアドレス>" />
      <add key="ClearTextPassword" value="<発行したトークン>" />
    </reogrid>
  </packageSourceCredentials>
</configuration>

3. パッケージのインストール

フィードを追加したら、ご利用の UI フレームワークに合わせてパッケージをインストールします。

# WinForms 版
dotnet add package unvell.ReoGrid4

# WPF 版
dotnet add package unvell.ReoGrid4.Wpf

Visual Studio の NuGet パッケージマネージャーからインストールいただく場合も、パッケージソースに上記のフィードを選択すると、unvell.ReoGrid4 / unvell.ReoGrid4.Wpf が表示されます。WinForms 版と WPF 版は用途に応じていずれか一方をご利用ください。


ライセンスキーの設定について

公式 NuGet フィードが配信するのは v4.5.0 以降です。v4.5 以降は、ReoGrid のご利用にあたりライセンスキーの設定が必須となっております。

アプリケーションの起動時などに、ReoGrid を利用する前に一度だけライセンスキーを設定してください。

using unvell.ReoGrid.License;

// アプリケーションの起動時などに一度だけ設定します
ReoGridLicense.SetLicense("(カスタマーポータルで取得したライセンスキー)");

ライセンスキーが未設定の場合、グリッド全体にグレーのオーバーレイが表示され、マウス・キーボード操作、セル編集、印刷がブロックされます。ライセンスキーもカスタマーポータルから取得いただけます。v4.5 の詳細につきましては、ReoGrid 4.5 リリース記事をご覧ください。


既存のお客様へ

これまでカスタマーポータルから DLL をダウンロードしてご利用いただいていたお客様も、引き続きこれまでどおりのダウンロード方式をご利用いただけます。あわせて、今回ご案内した NuGet フィードもご利用いただけますので、今後のバージョンアップを Visual Studio 上でスムーズに進めていただけます。

認証トークンの発行やフィードの設定についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


関連リンク