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「ReoGrid Web 1.5」リリース — 検索・置換、ドラッグ移動、CJKフォント対応のPDF出力

2026年8月8日

UNVELL株式会社は、Webアプリケーション向けExcelライクスプレッドシートライブラリ「ReoGrid Web」の最新版1.5を2026年8月8日にリリースしました。

今回は「Excelでできることが、まだできていなかった」領域をまとめて埋める機能リリースです。公開APIに破壊的変更はありません。

■ 検索・置換(Ctrl/Cmd+F・Ctrl/Cmd+H)

グリッド上で検索バーを開き、一致したセルをすべてハイライト表示します。シート/選択範囲/ブック全体の3スコープに対応し、ブック全体を選ぶと一致が見つかったシートへ自動的に切り替わります。大文字小文字の区別、セル内容の完全一致、正規表現に対応し、置換はまとめて1ステップでUndoできます。無償のLite版でもご利用いただけます。

■ 範囲・行・列のドラッグ移動

選択範囲の枠線をドラッグしてセルブロックを移動できます。値・数式・書式・セル種別・罫線・コメントがまとめて移動します。行ヘッダー/列ヘッダーのドラッグは切り取り&挿入による並べ替えとなり、結合セルを分断する移動などは自動的に拒否されます。移動前にキャンセル可能なイベントを発行するため、ホスト側で独自処理へ差し替えることもできます。こちらもLite版で利用可能です。

■ ページヘッダー/フッター(Pro版)

印刷・PDF出力の用紙余白にページ番号や日付、シート名を配置できます。Excelの書式コード(&P、&N、&D など)をそのまま保持するため、xlsxを経由してExcelで開いても崩れません。

■ ロケール指定のPDF出力(Pro版)

PDF出力にフォントレジストリを導入し、ja/zh-CN/zh-TW/ko を標準登録しました。ロケール名を指定するだけで適切なCJKフォントが埋め込まれます。あわせてサブセット化したフォントをnpmパッケージ(@reogrid/font-sc ほか)として公開し、公開CDNへの到達性に依存せず、閉域ネットワークでもPDF出力が行えるようになりました。

■ その他

グリッドへフォーカスを戻す instance.focus()、アウトラインの一括解除、モニタ間移動時のHiDPI再スケールなどを追加。あわせて、はみ出しテキストの描画、画面下端でのドロップダウン表示、スクロールバー環境での最終行表示、B4/B5用紙でのPDF出力など、多数の不具合を修正しています。

詳細は記事「ReoGrid Web 1.5 リリース — 検索・置換、ドラッグ移動、ページヘッダー/フッター、ロケール指定のPDF出力」をご覧ください。