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ReoGrid Studio リリース — 自然言語でオンライン表計算シートを作成、AIエージェント向けMCPにも対応

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2026年5月12日·UNVELL Inc.
ReoGrid Studio リリース — 自然言語でオンライン表計算シートを作成、AIエージェント向けMCPにも対応

UNVELL株式会社は、ブラウザ上で動作するオンライン表計算サービス ReoGrid Studiostudio.reogrid.net)をリリースしました。自然言語で表計算シートを作成・編集できるほか、公開MCPエンドポイントを通じて AIエージェントが分析結果を実際のスプレッドシートとして公開・共有 できる点が最大の特徴です。

ReoGrid Studio

なぜ ReoGrid Studio なのか

今日のAIツールの多くは、スプレッドシートを分析して合計を計算したり予測を立てたりしても、その結果をチャット上の Markdownの表 として返すだけです。実際に活用するには、その表を手作業で本物の表計算ソフトに貼り付け直す必要がありました。

ReoGrid Studio は、このギャップを埋めます。AIが表を組み立てて短縮URLを返し、受け取った人がそのURLを開くと、選択・フィルター・コピー・共有ができる 実際に操作可能なスプレッドシート がそのまま表示されます。


2つの役割

1. 自然言語によるシート作成

studio.reogrid.net を開き、作りたい表を言葉で入力するだけで、その場でスプレッドシートが描画されます。

「3つの地域、月別合計、SUM列を含む第1四半期の売上サマリーを作って」

グリッドはリアルタイムに更新され、チャットで対話しながら何度でも修正できます。「公開」 ボタンを押すと共有用の短縮URLが発行されます。これが製品への入り口です。

2. AIの可視化エンドポイント

ReoGrid Studio の本質はこちらにあります。データを分析したあらゆるAIが、その結果を本物のスプレッドシートとして公開し、ユーザーにURLを手渡せます。

これは MCP(Model Context Protocol) を通じて実現されています。Claude Code・Claude Desktop・Cursor、あるいは Anthropic API 上に構築されたアプリケーションなどのAIクライアントが https://api-studio.reogrid.net/studio/mcp に接続し、次の流れで動作します。

  1. スプレッドシートのスキーマ(セル・スタイル・数式・フィルター・ウィンドウ枠固定など)を読み取る
  2. 分析済みデータから ReoGridJsonDocument を組み立てる
  3. それを公開し、公開URLを受け取る
  4. ユーザーにURLを手渡す
あなたのアプリ ──► AI分析 ──► publish_sheet(doc) ──► { url }
                                                       │
                                                       ▼
                       ユーザーが https://studio.reogrid.net/{shortId} を開く

AIが分析を行い、MCPを呼び出してURLを受け取り、そのURLが返信の一部になる。ユーザーはクリックするだけ。これがやり取りのすべてです。連携用のSDKも、ホスティングするインフラも、データのエクスポート処理も必要ありません。


今すぐ使える機能

ワイヤーフォーマットは @reogrid/pro の正規の ReoGridJsonDocument、つまりブラウザ版 ReoGrid Web を動かしているものと同じJSONです。Studio が初日から対応する機能は次のとおりです。

カテゴリ
コアセル値、Excel式の数式、共有スタイル、セル結合、罫線
レイアウト行/列の固定、行高・列幅のカスタマイズ、交互行
数値書式通貨・日付・パーセント・指数などのカスタム書式
操作ヘッダー範囲のオートフィルター、ソート、オートフィル、範囲コピー&ペースト
セル型チェックボックス、ドロップダウン、評価(★)、進捗バー、スパークライン、ハイパーリンク、ボタン
条件付き書式カラースケール、データバー、値ベースのハイライト、上位N件
リッチリッチテキスト(1セル内での太字・斜体・色の混在)、アウトライングループ

公開ビューは インタラクティブな閲覧専用 です。閲覧者は選択・スクロール・コピー・ソート・フィルター・ウィジェット操作ができますが、公開されたデータを変更することはできません。「共有リンク」ビューとして理想的な形であり、受け取った人は自由に探索し、必要なものを取り出し、表示内容が公開時のスナップショットであると信頼できます。


無料・登録不要・レート制限あり

ReoGrid Studio は現在、完全に無料でご利用いただけます。ログインもAPIキーも不要です。

唯一の制限は、匿名サーフェスを健全に保つための 1時間あたり30回(IPごと) という公開回数の上限のみです。公開されたシートは無期限で保持され、短縮URLは14文字のflickr-base58形式(例: 9mkzWpAibo4K34)です。

より高い上限やチーム向け機能を備えた商用プランはロードマップにありますが、具体的な価格やパッケージは意図的にフェーズ2の作業としています。AIツール連携を拡大していく間、参入のハードルはゼロのままにしておきます。


Claude Code から使う

Claude Code はリモートMCPサーバーに標準対応しています。次の1コマンドでStudioのMCPを追加できます。

claude mcp add --transport http --scope user reogrid-studio https://api-studio.reogrid.net/studio/mcp

あとは任意のプロジェクトでClaude Codeを開き、次のように依頼するだけです。

「第1四半期の売上:東京 1200/1450/1600、大阪 900/1100/1250、名古屋 700/850/950(1月/2月/3月)。月別合計と四半期合計列を入れたスプレッドシートを作って、reogrid-studio で公開して。」

Claude Code は Studio のツールを自律的に使い、最後に公開URLを返します。クリックすれば、あなたのスプレッドシートが表示されます。Claude Desktop・Cursor・Anthropic API からの利用方法は、英語版の設定ガイドをご参照ください。


まずは試してみてください

  • ブラウザで: studio.reogrid.net を開き、作りたい表を言葉で入力する
  • AIクライアントから: 上記のMCP設定を追加し、「このデータからスプレッドシートを作って」と依頼する
  • アプリケーションから: POST https://api-studio.reogrid.net/studio/mcp(JSON-RPC 2.0)

AIが分析できるものは、すべて実際に操作できるスプレッドシートとして表示できるようになりました。

ReoGrid Studio は、ブラウザネイティブのスプレッドシートライブラリ ReoGrid Web@reogrid/pro の上に構築されています。共有された ReoGridJsonDocument 形式により、Studio で公開したシートはあらゆる @reogrid/pro 環境で読み込め、その逆も可能です。


さらに詳しく

ReoGrid公式サイトでは、より詳しい解説記事を公開しています。